アルツハイマーの治療は早期発見と早期治療が鍵になっています

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医者と女医

若年性

アルツハイマーには若年性というものもあります。基本的にアルツハイマーと診断される人は60歳以上の人が多く、老人性と考えられていました。しかし、近年では30代の人がアルツハイマーにかかってしまうこともあり、早ければ20代の後半でアルツハイマーの症状が出た人もいます。
このように、まだまだ若い人達がかかるものは若年性アルツハイマーとして区別されています。症状としては普通の認知症と同様ですが、年齢が若いために発見が遅れがちになったり、本人の落胆っぷりが酷かったりと様々な問題が起こります。
当然若くして病気になれば、医療制度や年金もありませんから治療にお金がかかります。治療だけでなく、家族を持って一番忙しい時期である人も多いために周囲の人間にも苦労をかけることに繋がります。

若年性の治療を行う場合、まずは投薬治療が行われます。また、可能である限りは日常的な生活をし、自分自身の力で様々なことを行うことも治療へと繋がります。仕事も理解があるのならば続ける方が症状の進行を防いでくれると考えられているのです。
若年性の場合、老人性よりもストレスが多くなってしまうために、性格の変化が大きく出ることがあります。
また、進行も早い上に本人がまだ体力があるために周囲の人間が止め辛いという問題点もあるのです。

これは脳が萎縮することで進行する病気ですから、完治、というものはありません。毎日出来る限り悪化しないように治療を進め、緩和する以外に方法はありません。最終的に脳が極限まで萎縮してしまえば、自発的な行動が殆どなくなり植物状態に近くなることもありますが、ここまで進行するには相当な年月がかかると考えられています。
中には、治療を続けていても1番激しい症状の時期が10年以上続いているという人もおり、介護も治療も大変です。

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